「冬の就寝時の冷たい布団」攻略

 冬に就寝しようと布団に入るととても冷たくて、みるみる手足が冷えていってしまう。 自分の体温で布団全体が暖まるまでは寒くて寝付けない……😭

 そういう辛さに毎日耐えている方いませんか? もう大丈夫です。この記事ではそんな辛さを攻略します。

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アンサー: 電気敷き毛布

 冬の布団が最初冷たい問題は、「電気敷き毛布」を予め敷き布団やベッドシーツの上に敷きっぱなしにしておき、就寝する 30 分以上前に電源をつけておくだけで攻略できます。私が使っているのはこちら↓

 最初の記事 “「デスクワーク中の足元の寒さ」攻略” で紹介した足温器のメーカーと同じく、なかぎしの商品です (現在は椙山紡織に買収され、その名義で販売されている)

 2016/11/05 に購入したものを未だに使い続けており、以下の写真の商品はその使い古しなのでボロい点はご容赦ください。

まずは敷いておく

 まずはこんなふうに頭以外の全体に敷いておきます。私は寝相がそこまで悪くないのか、寝て起きても位置はあまりずれないので、毎日微調整するくらいで済みます。

※ちなみにこのベッドのマットレスはセミダブルです。丁度同じくらいの幅ですが、電気敷き毛布の電熱線は、端まで通っておらず、シングルの幅くらいまでは通っています。

そして羽毛布団を置く

 羽毛布団じゃなくても効果がなくはないですが、保温性はやはり段違いなので羽毛布団がオススメです。

電源を入れる(ダニ退治モード)

 コントローラのスライドを一番上の「ダニ退治」モードにします。

 これで全て完了です! あとは就寝前の準備なりをして暫く(少なくとも 30 分、余裕を見て 1 時間ほど)放っておけば、ホカホカのオフトゥンがあなたを迎え入れてくれます床についたらすぐに、一番弱い設定にするか電源を切るかするのをお忘れなく。おやすみなさい。

この商品のオススメポイント

布団がポッカポカになる

 「ダニ退治」モードだとポッカポカにしてくれます(本来の使い方としては、3 時間通電することでダニを退治できるらしいです)。昨日公開した記事で紹介した同メーカーの「足温器」のダニ退治モードは、丁度いい感じの暖かさですが、この電気敷き毛布のダニ退治モードはコタツレベルにホカホカにしてくれます。
  繰り返しになりますが、床についたら一番弱い設定にするか電源を切るかしましょう。切り忘れると暑くて目が覚めてしまうでしょう。もしかすると退治されてしまうかもしれません。要注意です。「頭寒足熱」

 この商品には「頭寒足熱」という特徴があり、字面通り、足に近い部分ほど温度が高くなり、頭に近い部分ほど(足付近に比べると)温度は低めになっています

 冬に特にキツいのは足元だと思いますし、一方で上半身を温めすぎると暑くなって逆に寝苦しくなったろ、人間は入眠時に体温を下げるようになっているそうなので、それに逆らうのも良くなさそうです。そういったことを考慮しての仕様でしょう。

洗濯機で洗濯可能

 面倒くさがりには超重要な洗濯方法。手洗いなんてことはしたくありませんよね。ラベルには「手洗イ」とありますが、商品ページを見る限りでは洗濯機での洗濯も考慮されています。

・洗濯機をご使用の場合は、プラグが毛布本体の内側になるように洗濯ネットに入れます。洗濯機は、毛布洗い可能な洗濯機をご使用してください。

Amazon 商品ページより

電気代が安い

 強 1 時間あたり ¥1.4 円とのこと。寝る1時間前にオンしておくとすると、¥4,500 程度のこの商品を一度購入すれば、あとは毎日たった ¥1.4 でホカホカの布団に入ってそのまま眠れるということです。コストパフォーマンスおかしくないですか?

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他の方法はどうか?

 他に就寝前に布団を温めておく方法として、「布団乾燥機」や「湯たんぽ」が思いつきます。電気敷き毛布と比べてこれらの攻略法はどうなのでしょうか? 布団乾燥機は使ったことはないのですが、考えてみました。

布団乾燥機

 掛け布団の側に小型の機械をおいて、そこからホースを掛け布団の中に伸ばして起動すると、温風がでて布団を乾燥させてくれるようです。その過程で暖まるという訳ですね。

 メインの仕事である「布団を乾燥できる」点と、紹介した電気敷き毛布にはないタイマー機能がよさそうです。

 ただ、少し調べてみたところ、掃除機には全く及ばないものの音が出るそうです。この記事の攻略対象である「冷たい布団」に使うには、夜遅くに使うことになります。住環境によっては使うと迷惑がかかるかもしれません。
 電気毛布はその点、全く音がしないのでその心配は一切ありません。

 タイマー機能については、この電気敷き毛布にはないものの、他の電気敷き毛布でタイマー機能がある商品もあるようです。また、この電気敷き毛布であっても「スマートプラグ」を使えば、予め設定した時間に ON/OFF したり、離れた所からスマホで ON/OFF したりもできるので、擬似的にタイマー機能を付けることが可能です。

 メインの仕事である「布団を乾燥させる」のには良い商品かもしれません。
 しかし、「就寝前に布団を暖める」という点においては音の心配があります。また、消費電力が電気敷き毛布と比べると多いようです。電気代の面でも電気敷き毛布に軍配が上がります。

湯たんぽ

 暖められる場所が限定的なので効果も小さめですね。「面倒くささ」の観点でも、やはり湯を沸かしてそれを入れたりするのも面倒だと思います。また、場所もとるので寝るときに邪魔そうです。

やはり電気敷き毛布が最強の攻略法だ

 「冬の冷たい布団」の攻略法として思いついた他の方法についても考察してみましたが、「やはり電気敷き毛布が最強なのではないか」という確信が強まる結果になりました。

 既に1月、寒い夜もあと3ヶ月間はないか、というぐらいですが、何シーズンも使えます(私のは今シーズンで5年目ですが、まだまだちゃんと温めてくれます(毛玉もすごいけど))。
 冬の冷たい布団に苦しんでいるそこのあなた、電気敷き毛布はいかがでしょうか。

 以上です!
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